【PtotoType.verの使い方】ありのままの自分を記録しよう。「REALエリア」の使い方

【PtotoType.verの使い方】ありのままの自分を記録しよう。「REALエリア」の使い方

2025年7月3日

Sync Journalは、元々「理想と現実」というテーマから生まれました。

そのため、ページの左半分は「理想」を描くためのエリアとして「DREAM」という項目で、対して右側の半分は「現実」を記録するためのエリアとして「REAL」という項目になっています。

合わせて読みたい
「ProtoType.ver」の基本的な使い方
Sync Journal「ProtoType.ver」の基本的な使い方を解説しています。
www.syncjournal.jp

今回の記事は「REALエリアの使い方」を解説します。

記事を読む前にご確認ください

この記事は「ProtoType.ver」に関する内容となります。

Point①
「REAL」を書く時の心構え

ProtoType.verの「DREAMエリア」の記事でも、心構えからお伝えしましたが、「REALエリア」においても同じように心構え(マインドセット)が大切です。

「REAL」は淡々と現実を記録すればいいだけなのですが、

  • スマホを触ってるうちに時間が過ぎていた
  • 成果があがったことを成し遂げられなかった

など、書きにくいことや、書きたくないことがあって、『書かない』ということが起きてしまう可能性があります。

しかし、それでは「理想」と「現実」のギャップを見つけることができず、手帳の効果が半減してしまいます。

書いたことを他人に見せるわけでもなく、自分だけが振り返る単なる記録ですから、感情を遠ざけて、なるべく目を背けずに「ありのまま」を書きましょう。

開発者:Anji
開発者:Anji

現実は、直視したくないことの方がが多いですもんね。
気持ちはわかります。
が、ありのままを書きましょう。

Point②
2つの項目の使い分け(REAL編)

こちらも「DREAM」同様、「MEMO」と「TIME」の2つに分かれています。

それぞれの役割を解説します。

REALのTIME欄

現実を記録するときは、先に「TIME欄」を使いましょう。

何も、むずかしいことはありません。

書く内容は決まってます。

「自分のした行動」です。

開発者:Anji
開発者:Anji

その時間帯に何をしていたか?が。思い出せるように、「時間」と「キーワード」をちょこっとメモしておけばいいよ。

アドバイス

スペース狭くて書ききれないよ…

アレもコレもできたから書き込みしようとしたら、スペースが狭くて書き込めない…

なんてことがあるかもしれません。

例えば「朝起きてからの一連の行動を事細かに記録したい」となると、さずがに書けませんよね。

無意識で行動できていることや、ルーティンで完結してしまう行動などは、書く必要がないので、省きましょう。

大事なのは「自分の意志で、どんな行動したのか」という証を残すこと。

『振り返ったときに「何をしてたんだっけ?」とならないようにメモしておく』ぐらいの気持ちで取り組みましょうお。あまり真剣になりすぎると、それはそれでツラくなって続かなくなるので、ご注意ください。

REALのMEMO欄

TIMEの右隣にフリースペースの「MEMO欄」があります。

実はSync Journalは、この「MEMO欄」が振り返った時に大きな効果を発揮します。

基本的な使い方は「TIMEの記録に付随するコメントを書くこと」です。

  • 特徴的な出来事やトラブル
  • 忘れたくない留めておきたい情報
  • その時感じたこと(感情)
  • それから学んだことや反省したこと

など、記録したキーワードにから線や矢印を引っ張って詳細メモとしを残しておくと、

  • 日記
  • 作業日報
  • ジャーナリング(自己解放や成長)

などの役目が、この1ページだけで、できちゃいます。

開発者:Anji
開発者:Anji

その日の総合的な振り返りができるので、なんでも書いておくと便利ですよ!

【まとめ】「REAL」には等身大の自分が残る

ということで「Sync Journal Prototype.ver」の「REALエリアの使い方」=「現実の記録」について解説しました。

「ありのままを記録しなさい」と言われると、恥ずかしかったり、目を背けたくなったりする気持ちになる人もいるでしょう。

しかしSync Journalの目的は、理想と現実を比べて「ギャップを可視化する」ことです。

できなかったことや、ネガティブなことを、大きく重く感じてしまうかもしれませんが、実は、理想通りにできてることも多くあるはずです。どちらも等身大の自分です。

振り返りをするときには、叶えたこと、達成できたことにも目を向けて、自分を褒めることも忘れずに。

そのためにも「ありのまま」を記録することを心がけましょう。