「ProtoType.ver」と「正式版」の違い

「ProtoType.ver」と「正式版」の違い

2025年9月20日

Sync Journalは「ProtoType.ver」と「正式版」の2種類あります。

開発者:Anji
開発者:Anji

おすすめは、もちろん「正式版」の方です

この記事で詳しく比較解説します。

ポイントは下記の3つ。

  • 表紙のタイトル
  • ノートの中身の紙
  • ページのデザイン
  • エリアの名称
開発者:Anji
開発者:Anji

この記事では、
「Prototype.ver」に関する情報は「グレー」
「正式版」に関する情報は「黄色」
で表示します。

【異なるPoint①】
表紙のタイトル

ProtoType.ver

The Intersect Journal

正式版

Sync Journal

「ProtoType.ver」は、ノートの表紙のタイトルが「The Intersect Journal」という表記になっています。

これは「Sync Journal」という名前が決まる前に考案した名前で、「理想」と「現実」が交差するという意味の『Intersect』を付けました。

不思議なもので「PrtotoType」が届いた日に、同期するっていう意味の『Sync』が閃きました。

開発者:Anji
開発者:Anji

「Sync Journal」になる前の名前です

【異なるPoint②】
ノートの紙色

ProtoType.ver

真っ白

正式版

淡クリームキンマリ
(薄い黄色味)

「ProtoType.ver」は、ノートの中の紙が「真っ白」です。実際に使ってみると、光の反射でまぶしく感じました。

正式版では、反射を抑える目に優しい紙色に変更することにしました。

正式版である「Sync Journal」の「1M」と「3M」は、淡クリームキンマリという薄い黄色味の紙を使っています。

開発者:Anji
開発者:Anji

「ProtoType.ver」は白
「1M」と「3M」は、クリーム色

【異なるPoint③】
ページのデザイン

ProtoType.ver

装飾なし
シンプル

正式版

アイコン装飾あり
(何を書くかわかりやすい)

「ProtoType.ver」は、装飾がないシンプルなデザインです。

普段使っていた「無印良品のバーチカル手帳」を参考にしたことが影響しています。

他にも「使う人の目的や用途に合わせて自由に書けるように」という幅を持たせるためにシンプルなデザインに留めました。

しかし実際に「ProtoType.ver」を使ってみると、書き込みのない箇所もありました。これは、自由度が高くしたことが災いした結果だと思います。「何を書くか?」という目的が明確でないと続かないということが明らかになりました。

そこで正式版ではページのデザインを改良しました。

まず、書き込みが続かなかった「3行フリーエリア」のレイアウトを変更。過去の振り返りに効果がある項目を厳選し、記入欄を設けました。

そして全体の各項目に「何を書くか明確にする」ために、視覚的に伝わりやすいように「アイコン」を添えました。これにより、何を書くのか直感的に理解できるので迷いがなくなります。

【異なるPoint④】
エリアの名称

ProtoType.ver

DREAM と REAL
( 理想 と 現実 )

正式版

Plan と Record
( 計画 と 記録 )

Sync Journalは「理想と現実のギャップを可視化すること」が主な目的です。そのため、ページを左右のエリアに分けて役割を与えています。

左側が「理想」で右側が「現実」です。

ProtoType.verでは、理想を「DREAM」、現実を「REAL」というエリアの名称を付けています。「理想と現実」という言葉をイメージしやすいように直接的な名前にしました。ちなみに、「理想」は本来「ideal」という英語ですが、馴染みが薄いため「DREAM」を採用しました。

しかし、ProtoType.verを実際に自分で毎日使っていたところ、「DREAM」と「REAL」という言葉からのプレッシャーを感じる日もありました。

そこで正式版では、方向は同じだけど、もう少し柔らかい印象になる言葉に変えました。

それが「Plan(計画)」と「Record(記録)」です。

個人的な微調整ですが、リラックスしてノートを開けるようになり、さらに「何を書くか」が明確に伝わるようになったので、使いやすくなりました。

【まとめ】「ProtoType.ver」と比較するなら「1M」

ということで「Prototype.ver」と「正式版」の違いについて解説しました。

「Prototype.ver」は名前の通り「試作品」という扱いではありますが、使い方については「正式版」との大きな違いはありません。どちらも「理想と現実がシンクロしていく」という効果を満たせるノートです。

ただ「正式版」の方が、ページのデザインにもこだわって作ったので、「使い続けたい」という気持ちが膨らむはずです。

検討中の方は「Prototype.ver」と「Sync Journal 1M」を比較していただくのがいいと思います。

どちらもページ数は同じ36ページ(36日分)です。